「電波の日」記念式典 情報通信などに貢献の個人と団体を表彰

6月1日の「電波の日」を記念する式典が東京都内で開かれ、情報通信や放送の発展などに貢献した個人と団体が表彰されました。

「電波の日」は、昭和25年6月1日に電波法や放送法などが施行され、電波の利用が広く認められたことから設けられました。

ことしで74回目となる「電波の日」を記念して3日、東京都内で式典が開かれ、衆参両院の総務委員長らも来賓として出席しました。

あいさつに立った総務省の西田昭二政務官は「重要性を増す通信・放送のインフラ整備を推進するとともに、誰もが取り残されることなく安心して利用できるようユニバーサルサービス、公正競争、経済安全保障の確保にも取り組む」と述べました。

そして、「デジタル分野には大きなポテンシャルがあると同時に、それゆえ課題も多くある。一層の支援と協力をお願いしたい」と述べました。

このあと、情報通信や放送の発展などに貢献した個人と団体が総務大臣表彰を受けました。