東京六大学野球 春のリーグ戦 早稲田大が7シーズンぶり優勝

東京六大学の春のリーグ戦は、早稲田大が慶応大に12対2で勝って、2連勝で勝ち点5として、7シーズンぶり47回目の優勝を果たしました。

早稲田大は1回に1点を先制されましたが、直後の2回に1番の尾瀬雄大選手のタイムリーツーベースなどで2点を挙げて逆転しました。

4回には7番の小澤周平選手のホームランで追加点を挙げ、5回にも尾瀬選手のホームランなどで一挙6点をあげて、中盤に大きく突き放しました。

打線は9回にも3点を加えて、19安打で12点を挙げ、投げては6人の投手リレーで慶応大の打線を2点に抑え、早稲田大が12対2で勝ちました。

早稲田大は2連勝で、これですべての大学から勝ち点を挙げ、7シーズンぶり47回目の優勝を果たしました。

慶応大は1回、プロ野球で活躍した清原和博さんを父に持つ3番の清原正吾選手のタイムリーツーベースで先制しましたが、その後は投手陣が打ち込まれました。

早稲田大は6月10日に開幕する全日本大学野球選手権に出場します。