ゴルフ 全米女子オープン 笹生優花が首位と3打差で決勝R進出

女子ゴルフの海外メジャー、全米女子オープンは31日、ペンシルベニア州で第2ラウンドが行われ、単独トップでスタートした笹生優花選手はスコアを1つ落としたものの通算1アンダー、首位と3打差の3位で決勝ラウンドに進みました。

2021年に、この大会を制した笹生選手は、2アンダーの単独首位でスタートし、インスタートの前半は、ボギーが先行して14番で長いバーディーパットを決め、後半は2番でバーディーを奪いました。

第2ラウンドは、バーディー2つ、ボギー3つで回り、スコアを1つ落として通算1アンダーの3位に後退しましたが、首位と3打差の好位置で決勝ラウンドに進みました。

3年ぶりの大会優勝を目指す笹生選手は「パットは初日のような運はなかったが、大きなミスもなかった。ミスしたところではリカバリーできたのがよかった。週末も1打1打に集中してやりたい」と話していました。

日本勢は、
▽小祝さくら選手と渋野日向子選手、岩井千怜選手が通算1オーバーの5位と上位に並んでいます。

また、
▽河本結選手と鈴木愛選手が通算2オーバーの13位につけ
▽畑岡奈紗選手と古江彩佳選手、竹田麗央選手と山下美夢有選手の4人が通算3オーバーの16位で続いています。

このほか、
▽吉田優利選手が通算4オーバーの24位
▽岩井明愛選手と尾関彩美悠選手が通算6オーバーの34位
▽西村優菜選手が通算7オーバーの45位で、
予選を突破し、日本から出場した21人中14人が決勝ラウンドに進みました。

スコアを3つ伸ばしたタイのウィチャニー・ミーチャイ選手が、通算4アンダーで首位に立ち、世界ランキング1位のアメリカのネリー・コルダ選手は10オーバーの83位で予選落ちしました。