“昭和改元100年の再来年 記念式典の開催 前向きに調整” 首相

岸田総理大臣は、昭和に改元してから100年となる再来年に政府主催の記念式典を開催することなどを超党派の議員連盟から要望され、前向きに調整していく考えを示しました。

昭和に改元してから100年となる再来年に政府主催の記念式典を開催することを目指している超党派の議員連盟は31日、会長を務める自民党の麻生副総裁らが国会内で岸田総理大臣と面会し、要望書を提出しました。

要望書では「昭和の時代を顧み、国の将来に思いを致す機会となり、わが国の新たな平和と繁栄の出発点になる」として、再来年、政府が主催して記念式典を開催するとともに、記念事業も実施するよう求めています。

これに対し、岸田総理大臣は「ぜひ進めていきたい」と述べ、前向きに調整していく考えを示しました。