立民 泉代表「常に首相になるシミュレーションしている」

立憲民主党の泉代表は、政権交代を目指すにあたり総理大臣の候補者と党代表とを分ける考えはないとした上で「常に総理大臣になるシミュレーションをしている」と述べました。

立憲民主党の泉代表は、29日夜、BS-TBSの番組「報道1930」に出演し、政権交代を目指す党の姿勢について「過去の民主党政権の反省として、あまり数多くのことを約束しない。また、官僚とも単に敵対関係ではいけないし、日米関係も継続から入り信頼関係を大事にしながら進めていく」と述べました。

そして、総理大臣の候補者と党代表を分ける考えがあるか問われたのに対し「それはない。常に総理大臣になるシミュレーションをしている。当然、自分としては責任を担う覚悟を持っていて、それは変わらない決意だ」と述べました。

維新 馬場代表“野党間連携 基本的な政策一致が大事”

一方、同じ番組で日本維新の会の馬場代表は、衆議院選挙に向けた野党間の連携について「『連合軍』を組むには憲法やエネルギーなど基本的な政策が一致することが非常に大事だ。どの政党と組むかは選挙の結果にも大きく左右され、その時が来ないとわからない」と述べました。