政府 パプアニューギニア地滑りでJICA通じテントなど無償提供

南太平洋のパプアニューギニアで発生した地滑りで被害を受けた人たちに対し、日本政府は、JICA=国際協力機構を通じてテントや毛布などを無償で提供することを決めました。

パプアニューギニアでは5月24日、首都ポートモレスビーから北西に600キロほど離れた山間部のエンガ州で地滑りが発生し、多くの人たちが被害を受けているということです。

これを受けて日本政府はJICA=国際協力機構を通じて
▽テント250張り
▽毛布1500枚
▽浄水器5台などを無償で提供することを決めました。

外務省は「日本はパプアニューギニアの国民とともにあり、追加の支援も含め、緊密に協力していく」としています。