高さ10mほどの木が倒れる 10代女の子転倒 軽いけが 長野 中野

25日午後、長野県中野市の公園で高さ10メートルほどの木が倒れ、近くにいた10代の女の子が転倒して軽いけがをしました。

25日の午後3時40分すぎ、中野市の一本木公園で突然、木が倒れたと消防に通報がありました。

消防などによりますと、近くにいた10代の女の子が転倒し病院に運ばれましたが、けがは軽いということです。

目撃した人の話では、木が倒れる際、枝が女の子の背中に当たった可能性があるということです。

倒れたのは高さ10メートルほどのポプラの木で、根元から折れてそばにあったベンチを押しつぶしていました。

当時、一本木公園では強い風が吹いていたということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。

バラの名所として知られる一本木公園では25日から「信州なかのバラまつり」が開かれていて、園内は大勢の親子連れなどでにぎわっていました。