【プロ野球結果】巨人 戸郷がノーヒットノーランを達成

プロ野球は6試合が行われ、セ・リーグは、巨人の戸郷翔征投手が阪神戦でプロ野球史上89人目、101回目となるノーヒットノーランを達成しました。
パ・リーグは、ロッテの佐々木朗希投手が、2試合で33点を挙げていた好調のソフトバンク打線を相手に7回1失点と好投し、4勝目を挙げました。

《セ・リーグ》

阪神×巨人

阪神 対 巨人は、巨人が1対0で勝ちました。

○勝ち:戸郷投手 4勝2敗
●負け:及川投手 1敗

巨人は5回、泉口選手のタイムリーヒットで1点を先制しました。先発した戸郷投手は、力強い速球にフォークボールを交えてヒットを許さず、フォアボール1つで123球を投げ切り、自身初、プロ野球史上89人目となるノーヒットノーランを達成しました。巨人は、引き分けをはさんだ連敗を「4」で止めました。

阪神は9回、ノーアウトで出たフォアボールのランナーを送りバントで二塁に進め、一打同点のチャンスを作りましたが、最後は中野選手が空振り三振に倒れました。

DeNA×広島

DeNA 対 広島は、延長10回、広島が5対2で勝ちました。

○勝ち:島内投手 3勝1敗
▽セーブ:栗林投手 1敗13セーブ
●負け:伊勢投手 2敗
◎ホームラン:広島・小園選手 1号、末包選手 3号、野間選手 1号

広島は、1対1の延長10回、2アウトから小園選手、末包選手の連続ホームランと野間選手のツーランで4点を勝ち越しました。4人目の島内投手が3勝目です。

DeNAは、先発の東克樹投手が8回1失点と好投しましたが、10回に登板したリリーフ陣が3本のホームランを浴び、連勝は「3」で止まりました。

中日×ヤクルト

中日 対 ヤクルトは、延長10回、ヤクルトが5対2で勝ちました。

○勝ち:山本投手 2勝
▽セーブ:石山投手 1勝5セーブ
●負け:マルティネス投手 1敗13セーブ
◎ホームラン:ヤクルト・村上選手 12号

ヤクルトは2対2の延長10回、西川選手が押し出しフォアボールを選び、代打・川端選手のタイムリーなどで3点を勝ち越しました。5人目の山本投手が2勝目を挙げました。ヤクルトの連敗は「5」で止まりました。

中日は終盤に、木下選手のタイムリーと細川選手のタイムリーツーベースで追いつきましたが、5人目のマルティネス投手はコントロールが定まらず、今シーズン初黒星を喫しました。

《パ・リーグ》

ロッテ × ソフトバンク

ロッテ 対 ソフトバンクは、ロッテが3対1で勝ちました。

○勝ち:佐々木投手 4勝2敗
▽セーブ:益田投手 1勝2敗6セーブ
●負け:モイネロ投手 2勝2敗

ロッテは1点を追う2回、岡選手のタイムリーヒットなどで2対1と逆転し、5回に高部選手のタイムリーで1点を追加しました。先発の佐々木投手は7回1失点、三振8個を奪う好投で4勝目を挙げました。ロッテは引き分けをはさみ6連勝です。

ソフトバンクは、1回に近藤選手のタイムリーツーベースで先制しましたが、得点は、この1点にとどまり連勝が6で止まりました。

楽天×日本ハム

楽天 対 日本ハムは、延長10回、日本ハムが4対3で勝ちました。

○勝ち:田中正義投手 2勝10セーブ
▽セーブ:杉浦投手 1勝2セーブ
●負け:宋投手 1勝1敗
◎ホームラン:楽天・小郷選手 2号

日本ハムは延長10回、2アウト三塁から松本剛選手のショートゴロを、楽天の伊藤裕季也選手がエラーして勝ち越しました。9回に登板した3人目の田中正義投手が2点のリードを守れませんでしたが、打線の援護で2勝目を挙げました。

楽天は、先発の早川投手が8回1失点、三振8つを奪いましたが、リリーフ陣がふんばれず、チームは5連敗です。

西武×オリックス

西武 対 オリックスは、オリックスが9対6で勝ちました。

○勝ち:本田投手 2勝
▽セーブ:マチャド投手 1勝3セーブ
●負け:アブレイユ投手 1勝4敗8セーブ

オリックスは同点の9回、森選手の2点タイムリーツーベースと、宗選手の満塁のランナーをすべてかえすタイムリースリーベースで一挙に5点を奪いました。3人目で、8回の1イニングを三者凡退に抑えた本田投手が2試合連続で白星を挙げました。

西武は3点を先制しながら、投手陣が崩れ、投打がかみ合わずに今シーズンワーストの8連敗です。