大相撲 モンゴル出身の十両 千代翔馬が日本国籍を取得

大相撲の幕内経験者でモンゴル出身の十両、千代翔馬が将来、親方を目指すうえで必要な日本国籍を取得しました。

32歳の千代翔馬は、平成21年の名古屋場所で初土俵を踏み、平成28年の秋場所で新入幕を果たしました。

これまで幕内在位は35場所を数えます。

去年の九州場所からは十両で相撲を取っていますが、西の十両3枚目で臨んでいる今場所は、ここまで8勝2敗と勝ち越しています。

日本相撲協会の規定では、引退した力士が親方になるためには、日本国籍であることが必要で、千代翔馬が取得したことが22日、官報に告示されました。

モンゴル出身の現役力士では、横綱 照ノ富士や平幕の玉鷲などが日本国籍を取得しています。