大会は、高低差およそ130メートル、長さ400メートルあるジャンプ台を駆け登ってタイムを競うもので、個人の男女別と4人でリレーする種目に、全国から、10代から70代までのおよそ1700人が参加しました。
札幌 スキージャンプ台を駆け登って頂上までのタイム競う大会
札幌市の大倉山ジャンプ競技場で、スキージャンプ台を下から駆け登って頂上までのタイムを競う大会が開かれました。
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参加者たちは60人ずつ、スタートのファンファーレとともに勢いよく駆け出し、最大斜度が37度にもなる急斜面を四つんばいになったり立ち止まったりしながらも、1歩ずつ駆け上っていきました。
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そして、頂上付近では息も絶え絶えになりながら最後の力を振り絞ってゴールしていました。
札幌市の40代の男性は「スタートして30メートルくらいで無理かなと思いましたが、無我夢中で走りました。完走できて最高の気分です」と話していました。
また、札幌市の別の40代の男性は「傾斜に入ってすぐに足が動かなくなって四つんばいで登りました。達成感があります」と話していました。