埼玉 本庄 特産たまねぎの収穫体験してもらう「収穫祭」

旬を迎えた特産のたまねぎを収穫する催しが埼玉県本庄市で行われました。

本庄市の児玉地域は、たまねぎの生産が盛んでおよそ100軒の農家が生産しています。

市は、地域の野菜の魅力を知ってもらおうと、たまねぎの収穫体験をしてもらう「収穫祭」を開催しています。

18日は、サッカーのグラウンドの半分ほどの広さの畑に親子連れなど応募したおよそ120人が集まりました。

この地域のたまねぎはみずみずしさと甘みが特徴で、参加した人たちは大きく実ったたまねぎを抜いたあと、はさみで葉の部分を切り取って袋に詰めていました。

参加した小学3年生の女の子は「たくさん採れて楽しかったです。スープにして食べたい」と話していました。

40代の男性は「たまねぎを抜いた時が快感でした。みずみずしくて甘いのでサラダにします」と話していました。

収穫祭を主催した立花勲さんは「大粒で味のいいたまねぎがたくさんできました。一大産地になれることを期待しています」と話していました。