株価 500円以上値上がり 米で早期の利下げ観測受け買い注文

16日の東京株式市場、アメリカで早期の利下げ観測が出たことを受けて、半導体関連の銘柄などが買われ、日経平均株価は500円以上値上がりしました。

▽日経平均株価、16日の終値は、15日より534円53銭高い3万8920円26銭

▽東証株価指数=トピックスは、6.66上がって2737.54。

▽1日の出来高は、22億1709万株でした。

市場関係者は「アメリカの利下げ観測を背景に半導体関連の銘柄や決算が好調だった企業に買い注文が出た。ただ、円高の進行に伴って自動車など輸出関連の銘柄が売られたほか、アメリカの景気減速を見込んでエネルギー関連の銘柄にも売り注文が出た」と話しています。