北海道 旭川 住宅で火災 焼け跡から2人の遺体 住人の親子か

16日未明、北海道旭川市の住宅から火が出て、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。この家に住む90代の父親と50代の娘と連絡が取れなくなっていて、警察は亡くなったのは親子とみて確認を進めています。

16日午前0時ごろ、旭川市永山8条17丁目で「住宅からバンバンという爆発音が聞こえ火が見える」と、近くに住む人から警察に通報がありました。

消防が消火活動に当たり、火はおよそ2時間半後にほぼ消し止められましたが、2階建ての住宅の焼け跡から2人が遺体で見つかりました。警察によりますと、この家には家族3人が住んでいて、90代の父親と50代の娘と連絡が取れなくなっているということです。

50代の息子は火事に気付いて外に逃げ無事でした。警察は、亡くなったのは連絡が取れなくなっている親子とみて確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。