【プロ野球結果】ヤクルト 広島に勝ち最下位を脱出

プロ野球は6試合が行われ、ヤクルトは村上宗隆選手が史上最年少での通算200号ホームランを達成しドラフト2位ルーキーの松本健吾投手がプロ初登板初完封の好投と同学年の2人が投打に活躍して広島に勝ち、最下位を脱出しました。

《セ・リーグ》

巨人×DeNA

巨人対DeNAは巨人が4対0で勝ちました。

○勝ち、堀田投手3勝
●負け、石田健大投手1勝2敗
◎ホームラン、巨人・丸選手2号

巨人は1回、坂本選手のタイムリーヒットで先制、3回に吉川選手のタイムリーヒットでリードを広げ、7回に代打・丸選手のツーランホームランで突き放しました。

先発した堀田投手は6回をヒット2本無失点の好投で3勝目をあげました。

DeNAは投打に精彩を欠き3連敗で最下位に転落しました。

中日×阪神

中日対阪神は延長11回、阪神が1対0で勝ちました。

○勝ち、島本投手1勝
▽セーブ、岩崎投手2勝1敗6セーブ
●負け、齋藤投手2勝1敗

阪神は0対0の延長11回、1アウト三塁から近本選手がタイムリーヒットを打って均衡を破り、岩崎投手が最後を締めました。

先発の大竹投手は7回をヒット4本無失点と好投し、4人目で10回の1イニングを投げた島本投手が今シーズン初勝利をあげました。

中日先発の小笠原投手は9回途中までヒット4本、無失点と好投しましたが、4人目の齋藤投手がふんばれず、3連勝はなりませんでした。

ヤクルト×広島

ヤクルト対広島はヤクルトが2対0で勝ちました。

○勝ち、松本健吾投手1勝
●負け、森下投手3勝1敗
◎ホームラン、ヤクルト・村上選手9号

ヤクルトは2回に武岡選手のタイムリーヒットで先制し、8回に村上選手の史上最年少で通算200号に到達するソロホームランで1点を追加しました。

先発したルーキーの松本健吾投手はヒット3本、フォアボールなし、三振10個を奪う力投でプロ初登板で完封勝利を飾りました。

ヤクルトは最下位脱出です。

広島先発の森下投手も6回1失点と好投しましたが、今シーズン初黒星を喫しました。

《パ・リーグ》

日本ハム×西武

日本ハム対西武は、日本ハムが12対3で勝ちました。

○勝ち、北山投手3勝1敗
●負け、隅田投手2勝3敗
◎ホームラン、日本ハム・万波選手5号、郡司選手4号、水野選手1号

日本ハムは1回に万波選手のスリーランで先制し、3回には郡司選手のツーランで追加点を挙げました。

中盤以降も得点を重ねともに今シーズンチーム最多の19安打、12得点で大勝し、5連勝としました。

先発の北山投手は5回3失点で3勝目です。

西武は先発の隅田投手が4回途中までに6点を失うなど投手陣が崩れました。

楽天×ソフトバンク

楽天対ソフトバンクはソフトバンクが7対3で勝ちました。

○勝ち、長谷川投手2勝
●負け、荘司投手1勝3敗
◎ホームラン、ソフトバンク・周東選手1号

ソフトバンクは1点を追う5回、柳田選手と山川選手の連続タイムリーツーベースで3点を奪って逆転し、6回に周東選手の1号ツーランで追加点を挙げました。

先発の石川投手は4回途中3失点でマウンド降りましたが、以降、6人のリリーフ陣が無失点でつなぎ、2人目の長谷川投手に勝ち星がつきました。

楽天先発の荘司投手は5回途中を5失点で役割を果たせませんでした。

オリックス×ロッテ

オリックス対ロッテは延長12回、規定により1対1で引き分けました。

◎ホームラン ロッテ・ポランコ選手6号

オリックスは1点を追う9回2アウト三塁から、西川選手のセカンドゴロを藤岡選手がエラーし、同点に追いつきました。

その後はともに決め手を欠き引き分けました。

ロッテは4回にポランコ選手のホームランで先制し、小刻みな継投で逃げきりを図りましたが、藤岡選手のまさかのエラーが響きました。