今永投手はここまで5勝負けなしで、防御率は両リーグトップの1.08と開幕から好調を維持しています。
13日は、相手の本拠地アトランタで行われたブレーブス戦に中5日で先発登板しました。
1回はコントロールに苦しみ、先頭バッターにフォアボールを与えましたが、1アウトを取ってから3番バッターの打席で一塁ランナーを素早いけん制球でアウトにしました。
このあとランナー2人を出しましたが、続くバッターは低めのスプリットで空振りの三振を奪い、立ち上がりを無失点でしのぎました。
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カブス 今永昇太 ブレーブス戦先発 5回無失点 6勝目は持ち越し
大リーグ、カブスの今永昇太投手がブレーブス戦に先発登板し、5回を無失点と粘り強く投げましたが、打線の援護がなく、6勝目は持ち越しとなりました。
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3回は2者連続三振で2アウトとしたあと、連続ヒットを打たれて一塁三塁のピンチを招きましたが、ここもブレーブスの4番バッターから低めの力強い速球で見逃しの三振を奪い、得点を許しませんでした。
その後もランナーを背負いながら粘り強く投げた今永投手は、0対0で迎えた5回にもけん制球でアウトを奪うなど巧みなマウンドでの技術も見せて、ここまでを無失点に抑え、交代となりました。
この試合で勝ち負けはつかず、6勝目は持ち越しましたが、球数は98球、与えたフォアボールが3つ、ヒットは7本打たれましたが得点を許さず、三振は8つ奪いました。
防御率は0.96となり、両リーグ通じてただ1人の0点台でトップを維持しています。
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また、この試合には鈴木誠也選手が2番・ライトで先発出場し、1回の第1打席でライト前にヒットを打って、4打数1安打、打率は2割8分8厘となりました。
試合は、カブスが0対2で敗れました。
今永「もう1、2回投げなければ」
今永投手は、強打のブレーブスを相手に、5回無失点ながらこれまでで最多の3つのフォアボールを出したピッチングについて、「ストレートのクオリティーはよかったとは思うが、自分自身がブレーブス打線に対して慎重になってしまった」と反省点を挙げていました。
そのうえで「みんなナイスピッチングと言ってくれるが、自分としてはあともう1、2回投げなければいけない。これでよかったわけではないと思う」と話し、先発として長いイニングを投げることへのこだわりを見せていました。