オープンAI 最新モデル「GPT-4o」発表 音声の反応速度向上

生成AIのChatGPTを手がけるアメリカのベンチャー企業「オープンAI」は処理スピードを速めて質問するとすぐに反応し、自然に会話ができる最新モデルを発表しました。IT各社も性能を高めた生成AIを次々と発表しており、開発競争が激しくなっています。

「オープンAI」が13日、発表したのは最新モデル「GPT-4o」です。

処理スピードを速めて文字と画像、それに音声による認識能力を大幅に向上させました。

大きな特徴は音声の反応速度です。

これまでのモデルでは反応の遅延がありましたが、このモデルでは質問すると人と同じように自然に会話ができるとしています。

発表会では研究チームの担当者が「少し緊張しています。落ち着かせるのを手伝ってもらえますか」と尋ねると生成AIが「深呼吸して、あなたが専門家であることを思い出して下さい」と自然に回答する様子が紹介されました。

また、通訳として2人の会話の間に入り英語をイタリア語に、イタリア語を英語に音声で逐次通訳する使い方も示されました。

生成AIをめぐっては旧フェイスブックのメタが先月、最新の技術を発表したほか、グーグルも今月14日に開発者会議を開いて最新製品を公開するとみられ、IT各社による開発競争が激しくなっています。