栃木 遺体遺棄事件 再逮捕の容疑者 “実行役と連絡取り合う”

栃木県那須町で夫婦の遺体が見つかった事件で、殺人の疑いで再逮捕された仲介役の容疑者が、夫婦が殺害されたとみられる時間帯に「実行役と携帯電話で連絡を取り合っていた」と供述していることが、捜査関係者への取材でわかりました。警視庁は現場の状況を細かく把握していたとみて、調べています。

先月16日、栃木県那須町で
▽会社役員の宝島龍太郎さん(55)と
▽妻の宝島幸子さん(56)が遺体で見つかった事件で、警視庁は
▽実行役2人を手配した「仲介役」とみられる平山綾拳容疑者(25)を、殺人の疑いで再逮捕し13日、検察庁に送りました。

警視庁によりますと、ほかの容疑者らと共謀し、空き家のガレージ内で夫婦の首を絞めたりハンマーで殴ったりして殺害した疑いがもたれています。

これまでの調べで、平山容疑者は事件当日、夫婦が殺害されたとみられる時間帯に、空き家周辺の防犯カメラに写っていたことがわかっていますが、捜査関係者によりますと「空き家の近くにいて、実行役と携帯電話で連絡を取り合っていた。実行役がガレージから車で出るまで自分も近くにとどまっていた」などと供述していたということです。

実行役らが夫婦を殺害したあと、那須町に向かう際にも連絡を受けていたとみられ、警視庁は「仲介役」として現場の状況を細かく把握していたとみて、それぞれの関わりをさらに調べています。