「千代の山」と「千代の富士」の2人の横綱を輩出した福島町では相撲で町を盛り上げようと、毎年「母の日」に合わせて女性の相撲大会を開いています。
大会は、ことしで30回目を迎え、北海道のほか、埼玉や奈良、福岡などから合わせて62人が参加しました。
「吐く砲」「マッスル桜」が熱戦 横綱輩出の町で女性相撲大会
2人の横綱を輩出した北海道の福島町で、女性の相撲大会が開かれ、熱い戦いが繰り広げられました。
![](/news/html/20240512/K10014447181_2405121711_0512172309_02_03.jpg)
![](/news/html/20240512/K10014447181_2405121711_0512173614_02_04.jpg)
「吐く砲」や「マッスル桜」といったユニークなしこ名をつけた参加者たちが力強くぶつかったり豪快な投げ技を見せたりといった気迫のこもった取り組みを見せると、会場からは歓声や拍手が上がっていました。
取り組みの結果、「まこデラックス山」というしこ名で参加した知内町出身の西山まこさんが4度目の優勝を果たし、「横綱」の座を獲得しました。
![](/news/html/20240512/K10014447181_2405121711_0512173614_02_05.jpg)
西山さんは「去年は4連覇を逃してくやしかったので、ことしは優勝したいと思っていました。力を込めてまっすぐに相手とぶつかって優勝できて本当にうれしいです」と話していました。