京成電鉄の「市川真間駅」では、5年前から毎年この時期に、真実の「真」に「間」と書く「ママ」の表記をカタカナに変更しています。
駅のホームや改札、それに駅前のバス停など合わせて51か所の看板が、カーネーションやハートマークなどがあしらわれた特別なデザインのものにかけ替えられました。
母の日を前に「市川真間駅」→「市川ママ駅」に 京成電鉄
今月12日の母の日を前に、千葉県市川市にある「市川真間駅」では駅の名前が期間限定でカタカナの「ママ」に変更され、駅名を書いた看板がかけ替えられました。
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また、駅の構内は至る所にカーネーションが飾りつけられ、地域の子どもたちが描いた家族の似顔絵も展示されています。
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さらに、「サンキュー」にちなんで390円区間の記念乗車券も販売され、ハート型の券面の裏はメッセージカードとして使うことができます。
駅の近くに住む80代の女性は、「毎年素敵だなと思っています。カーネーションや似顔絵がかわいらしく、毎年続けてほしいです」と話していました。
市川“ママ”駅の武井利彦駅長は「身近な家族へ感謝を伝えるのはなかなか難しいことですが、ありがとうを伝えるきっかけになればうれしいです」と話していました。
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