大谷翔平 今季初めて2試合連続ノーヒット ドジャースは7連勝

大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手は8日、マーリンズ戦に先発出場しましたが、今シーズン初めて2試合連続でノーヒットに終わりました。

ドジャースは8日、本拠地ロサンゼルスでマーリンズとの3連戦の最終戦に臨みました。

2番・指名打者で先発出場した大谷選手は1回の第1打席、フルカウントから6球目の速球を見逃して三振でした。

3回の第2打席は変化球に空振りの三振、6回の第3打席は1アウトランナーなしの場面で156.2キロの速球を逆らわずに打ちましたが、レフトライナーでした。

8回は、1アウト一塁で第4打席に入り速球に振り遅れてレフトのファウルフライに倒れました。

大谷選手は4打数ノーヒットに終わり、今シーズン初めて2試合連続でヒットが出ませんでした。

打率は、3割5分5厘となっています。

試合はドジャースが3対1で勝ち今シーズン最長の7連勝としました。

勝ち越しの数は「13」で、同地区2位のパドレスに6.5ゲーム差をつけて首位に立っています。

大谷翔平 多くの打撃成績でトップ

大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手は、今シーズン、ここまでホームランの数や打率、長打率など多くの打撃成績でトップを走っています。

この中の1つ、ヒットを進んだベースの数で数える「塁打数」は現在「103」で、2位のベッツ選手の「85」を大きく上回っています。

ドジャースはここまで39試合を終えていますが、仮に大谷選手がこのままのペースで打ち続けた場合、塁打数はシーズンで「427」に上る計算になります。

歴代1位は「野球の神様」として知られるベーブ・ルースが1921年に記録した「457」です。