ラグビーリーグワン最終節 ワイルドナイツが16戦全勝

ラグビーのリーグワンは1部にあたるディビジョン1の最終、第16節の3試合が行われ、埼玉パナソニックワイルドナイツが横浜キヤノンイーグルスに勝ってレギュラーシーズンを16戦全勝で終え、プレーオフトーナメント準決勝の組み合わせも決まりました。

ともにプレーオフトーナメント進出を決めているワイルドナイツとイーグルスの試合は、ワイルドナイツが6つのトライを奪って43対14で勝ちました。ワイルドナイツは16戦全勝でレギュラーシーズン1位となりました。

敗れたイーグルスは10勝6敗、勝ち点49のまま4位が確定し、両チームは昨シーズンに続いてプレーオフトーナメントの準決勝で対戦することが決まりました。

東京サントリーサンゴリアスは、クボタスピアーズ船橋・東京ベイに26対45で敗れました。サンゴリアスは尾崎晟也選手のトライで先制し、尾崎選手の弟、泰雅選手も3つのトライを挙げてリードしましたが、後半に5つのトライを奪われて逆転されました。
サンゴリアスは10勝5敗1引き分け、勝ち点50で3位が確定し、プレーオフトーナメントの準決勝で2位の東芝ブレイブルーパス東京と対戦します。

昨シーズンの王者スピアーズは、8勝7敗1引き分けとなり、勝ち点44の6位で今シーズンを終えました。

三重ホンダヒート対コベルコ神戸スティーラーズは、スティーラーズが33対31で競り勝ち、9勝6敗1引き分け、勝ち点45で5位となりました。ヒートは1勝15敗、勝ち点7で、ディビジョン2との入れ替え戦に回ります。

プレーオフトーナメントの準決勝は、今月18日にワイルドナイツとイーグルス、19日にブレイブルーパスとサンゴリアスの試合が東京・秩父宮ラグビー場で行われます。

最終節の残り3試合は5日に行われます。