バドミントン女子団体戦 日本 決勝進出ならず 中国に敗れる

中国で開催されているバドミントンの国際大会、女子団体戦のユーバーカップは準決勝が行われ、日本は中国に敗れて2大会ぶりの決勝進出はなりませんでした。

バドミントンで2年に1回、男女別に国と地域別の世界一を決める団体戦、男子のトマスカップと女子のユーバーカップは、ことしは中国の成都で開催されています。

4日は男女ともに準決勝が行われ、女子のユーバーカップで日本は中国と対戦しました。

試合はシングルス3試合とダブルス2試合の5試合制で、先に3勝したほうが勝ちです。

第1試合のシングルスでは、パリオリンピックの代表入りを確実にしている世界ランキング11位の大堀彩選手が世界2位の陳雨菲選手と対戦し、ゲームカウント0対2のストレートで敗れました。

続く第2試合のダブルスでは、世界4位の志田千陽選手と松山奈未選手のペアが世界1位の中国ペアを相手にフルゲームまで競り合いましたが及ばず、日本は2連敗となりました。

そして、第3試合のシングルスでも奥原希望選手がストレート負けし、日本は中国に0勝3敗で敗れて2大会ぶりの決勝進出はなりませんでした。

一方、男子のトマスカップでは日本は準々決勝でマレーシアに敗れていて、男女ともに敗退となりました。