沖縄 宜野湾 乗用車など7台衝突 最初に追突した車が当て逃げか

2日午前、沖縄県宜野湾市の国道で乗用車などあわせて7台が関係する事故が起きました。最初に追突した車は現場から走り去っていて、警察は当て逃げの疑いで捜査しています。

2日午前8時前、宜野湾市神山の国道330号で乗用車などあわせて7台が次々に衝突する事故がありました。

警察によりますと、この事故でけが人はいないということです。

最初に衝突した乗用車は、事故の後、現場から走り去ったということで、警察は当て逃げの疑いでドライバーの行方を捜査しています。

現場は那覇市方面から沖縄市方面に向かう片側2車線の直線道路です。

現場近くの防犯カメラに事故の様子

現場近くに設置された防犯カメラの映像には事故の様子が写っていました。

停止している車の列の後ろから走ってきた黒い乗用車が、速度を落とさないまま前の車に衝突し、その車を隣の車線に弾き飛ばして進み続けさらに前の車にぶつかって止まりました。

映像では少なくとも5台の車が衝突していることが確認できます。

最初に追突した乗用車のドライバーはいったん車から降り、自分の車を確認するような動作をしたあと車に乗り込みそのまま走り去りました。

また、事故の瞬間、歩道にいた子どもが驚いて走って逃げる様子も写っていました。