ゴールボール 男女12人の選手 パリパラリンピック代表内定

パラリンピックで行われる球技、ゴールボールの男女合わせて12人の選手がパリ大会の代表に内定しました。

ゴールボールは、視覚障害がある選手が1チーム3人で鈴の入ったボールの音を頼りに交互にボールを転がして得点を競う競技です。

日本の男子は去年、イギリスで開かれた国際大会で優勝し、初めて自力で出場権を獲得して2大会連続のパラリンピック出場を決めたほか、女子も6大会連続の出場を決めています。

日本ゴールボール協会は30日、パリ大会の代表に内定した男女12人の選手を発表しました。

このうち、女子は
▽高橋利恵子 選手
▽萩原紀佳 選手
▽天摩由貴 選手
▽安室早姫 選手
▽新井みなみ 選手
▽小宮正江 選手の6人が選ばれました。

また、男子は
▽金子和也 選手
▽佐野優人 選手
▽田口侑治 選手
▽宮食行次 選手
▽鳥居陽生 選手
▽萩原直輝 選手の6人が選ばれました。

代表メンバーは5月から東京 北区のナショナルトレーニングセンターなどで合宿を行うほか、女子は5月、スウェーデンで行われる大会に出場するなどして、パリ大会に向けた調整を進めることにしています。