東北道で高速バス2台からむ事故 乗客5人けが 栃木 那須塩原

4月30日未明、栃木県那須塩原市の東北自動車道下り線で路肩に止まっていた高速バスに別の高速バスが追突する事故があり、乗客5人がけがをしました。

4月30日午前3時前、那須塩原市の東北自動車道の下り線で、故障して路肩にはみ出して停車していた高速バスに走行車線を走ってきた別の高速バスが追突しました。

この事故で追突された側のバスの客だった、いずれも20代の男性と女性が足や腰の骨をそれぞれ折るなど、合わせて5人の乗客がけがをしました。

2台のバスは、いずれもおよそ40人の客を乗せて東京都内から東北に向かう途中だったということです。

現場は黒磯パーキングエリアから100メートルほど離れた場所です。

追突したバスの運転手は「気付いたときには目の前にバスがありハンドルを切ってよけようとしたが間に合わなかった」と話しているということで、警察が事故の詳しい状況を調べています。