サッカーJ1第10節 サンフレッチェ広島 開幕から負けなし10試合

サッカーJ1は第10節の5試合が行われ、サンフレッチェ広島は川崎フロンターレと引き分けて首位浮上のチャンスを逃しましたが、開幕からの負けなしを10試合に伸ばしました。

▽前半先制したサンフレッチェは、フロンターレに後半2点を奪われて逆転されましたが、加藤陸次樹選手の今シーズン初ゴールで追いつき、2対2で引き分けました。

サンフレッチェは3試合連続の引き分けで首位浮上のチャンスを逃しましたが、開幕からの負けなしを10試合に伸ばしました。

勝ち点18で順位は3位のままです。

この試合で今シーズン初ゴールをあげたフロンターレの小林悠選手はJ1通算140得点とし、三浦知良選手を抜いて歴代単独7位となりました。

▽浦和レッズは名古屋グランパスに2対1で勝ち、3試合ぶりの勝利で勝ち点を14としました。

レッズは前半、クリアミスに乗じて安居海渡選手がシュートを決めて先制し、後半にはペナルティーキックで追加点をあげました。

グランパスは試合終了間際に1点を返すにとどまり、7試合ぶりの黒星で6位に後退しました。

▽鹿島アントラーズはルーキーの濃野公人選手の決勝ゴールでガンバ大阪に2対1で競り勝ち、勝ち点16の5位に浮上しました。

▽東京ヴェルディ対アビスパ福岡は0対0で引き分け、ともに4試合連続の引き分けとなりました。

▽柏レイソル対サガン鳥栖は1対1で引き分けました。