米国務長官「攻撃関与せず」“イスラエルがイラン攻撃”報道で

アメリカのブリンケン国務長官は19日、訪問先のイタリアで行った記者会見でアメリカの複数のメディアがイスラエルがイランを攻撃したと伝えていることについて「報道についてはコメントしない。ただ、アメリカはいかなる攻撃的な作戦にも関与していない」と述べました。その上で「われわれG7はいかなる衝突にもエスカレートすることがないよう、緊張緩和に向けて取り組む」と述べました。

また、ブリンケン長官は「イスラエルは前例のない攻撃を受けた。われわれが重視するのは、イスラエルが効果的に防衛できるよう取り組むとともに緊張を緩和し、衝突を回避することだ」と述べ、イスラエルの安全に関与する姿勢を改めて強調しました。