日韓首脳が電話会談 連携を一層深化させていくことなどで一致

岸田総理大臣は、韓国のユン・ソンニョル大統領と17日夜、電話で会談し、先週の国賓待遇によるアメリカ訪問の成果を共有するとともに、日韓両国や日米韓3か国での連携を一層深化させていくことなどで一致しました。

岸田総理大臣は、17日夜7時すぎからおよそ15分間、総理大臣官邸で、韓国のユン・ソンニョル大統領と電話で会談しました。

このあと岸田総理大臣は、電話会談について、記者団の取材に応じ「先日のアメリカ訪問で、バイデン大統領との間で、日米韓3か国の連携をはじめ、韓国の関心事についても、やり取りを行った。ユン大統領と訪米の成果の情報を共有しようと思い、電話をかけた」と説明しました。

そして「ユン大統領との間では、引き続き日韓、日米韓の連携をより深化させ、さらにはパートナーである日韓両国においても首脳間を含めてさまざまな機会を通じて緊密に意思疎通を図っていくことで一致した」と明らかにしました。