石川 七尾 道の駅 地震後初イベント開催へ 大型連休限定で

能登半島地震で被害を受けた石川県七尾市にある道の駅は3か月以上にわたり休業が続いていますが、今月27日からの大型連休の期間限定で地元の食材が楽しめるイベントを地震のあと初めて開催することになりました。

七尾市の道の駅「能登食祭市場」は地元の魚介類が味わえる人気の観光スポットですが、地震による液状化で建物の基礎などがゆがみ3か月以上にわたり休業が続いています。

道の駅では今も復旧工事が進められていますが、地元に少しでも活気を取り戻したいとして、被害の少なかった建物の一部や玄関前のスペースを使い、大型連休の期間限定で地震のあと初めてとなるイベントを開催することになりました。

イベントには魚介類の販売店、能登かきなどの飲食コーナー、それにキッチンカーなど合わせて20店余りが出店する予定です。

道の駅「能登食祭市場」の村本能久駅長は「能登の魅力を発信し地域を元気づけたいと考えているので、ぜひ足を運んでほしい」と話しています。

この「復活!食祭楽市」は大型連休期間中の今月27日から29日と、来月3日から6日の2回に分けて開催されます。