大阪・関西万博 開幕まであと1年 記念切手の販売始まる

大阪・関西万博の開幕まで13日であと1年となるのにあわせて、公式キャラクターの「ミャクミャク」などが描かれた万博を記念した切手の販売が12日から始まりました。

来年4月13日の大阪・関西万博の開幕まであと1年となるのにあわせて、日本郵便は12日から万博の公式ロゴマークと公式キャラクターの「ミャクミャク」が描かれた2種類の切手の販売を始めました。

大阪・北区の郵便局では記念のイベントが開かれ、郵便局のキャラクター「ぽすくま」と切手のデザイナーが「ミャクミャク」に切手のパネルを手渡すと、「ミャクミャク」は自分が描かれた切手を見て喜んでいました。

そして、午前9時に販売が始まると、訪れた人たちが次々に購入していました。

切手を購入した中国籍の30代の男性は「大阪・関西万博を楽しみにしています。海外の友達にも送りたい」と話していました。

大阪市内の65歳の男性は「どんどん海外パビリオンも発表されているので開幕に向けて日々楽しんでいます」と話していました。

切手は1枚94円で、万博の運営などに使われる10円の寄付金が含まれています。

発行枚数は400万枚でことし6月12日まで全国の郵便局などで販売されることになっています。