韓国総選挙 投票まで残り1週間 “野党優勢か”地元メディア

4年に1度の韓国総選挙の投票まで残り1週間となりました。地元メディアは現在第1党の野党が優勢だとする専門家の見方を伝えています。

ユン・ソンニョル(尹錫悦)政権の中間評価と位置づけられている韓国の総選挙は今月10日に投票が行われます。

与野党のトップは接戦が伝えられる地域を中心に訪れ、このうち保守系与党・国民の力のハン・ドンフン(韓東勲)非常対策委員長は3日、中部のチュンジュ(忠州)で演説し「絶体絶命の危機だ。接戦の地域で勝てば国民の力は必ず勝利する」と訴えました。

また、革新系最大野党・共に民主党のイ・ジェミョン(李在明)代表は、南部チェジュ(済州)島を訪れ、1948年に島民が当時の保守派に弾圧された「四・三事件」の追悼式典に出席したあと「与党は事件の末えいといえる政治集団だ」と批判しました。

韓国の通信社、連合ニュースは複数の専門家の分析として、現在第1党の共に民主党が国民の力より優勢だという見方を伝えています。

ただ共に民主党をめぐっては、過去の発言が女性蔑視だと非難されている候補や、金融機関からの借り入れをめぐる不正が指摘される候補について、連日大きく報じられていて、情勢への影響に関心が集まっています。