パドレス ダルビッシュ有 カーディナルス戦3失点で今季初黒星

大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手は2日、カーディナルス戦に先発登板し7回まで粘り強く投げましたが打線の援護はなく、3失点で今シーズン初黒星を喫しました。

日米通算200勝達成まであと4勝としているダルッビッシュ投手は2日、本拠地のサンディエゴで行われたカーディナルス戦に中4日で先発登板しました。

ダルビッシュ投手は立ち上がりからボールを低めに集め打たせて取るピッチングで、1回と2回はいずれも相手打線を3人で抑えました。

1点リードの3回には1アウト三塁とピンチを招き犠牲フライを許して同点に追いつかれましたが、ここで崩れることなく5回を終えて45球とこのあともテンポよく投げ込みました。

しかし、2対1で迎えた6回に2アウト一塁の場面でカーディナルスの中軸にツーランホームランを打たれて逆転を許しました。

ダルビッシュ投手は打線の援護を待ちながら7回のマウンドにも上がり多彩な変化球で2者連続三振を奪うなど粘りのピッチングを見せてこの回で交代となりました。

球数は82球、打たれたヒットが5本、フォアボールが1つ、三振は6つ奪って3失点の内容でした。

このあと8回からは松井裕樹投手が2人目としてマウンドに上がりましたが最初のバッターにヒットを打たれたあと連続でフォアボールを出してノーアウト満塁とし、1つのアウトも奪えずに交代となりました。

代わって登板したピッチャーも打たれて松井投手が残したランナー2人がホームにかえったため、松井投手に2失点がつきました。

この結果、試合はパドレスが2対5で敗れダルビッシュ投手に今シーズン初黒星がつきました。

ダルビッシュ「遊びで投げたスプリット」試合中に手応え

ダルビッシュ投手は「調子はそんなによくなかった。相手の早打ちや、カーブがストライクゾーンに投げられたこと、あとは途中からスプリットがよくなって7回まで投げることができた」と振り返りました。

昨シーズン、ダルビッシュ投手がスプリットを投げた割合は球種全体の7.8%でしたが、この試合では25.6%と4分の1を超えていました。

これについてダルビッシュ投手は「2回のウォーミングアップで、たまたま違う握りで遊びながら投げていたらすごく落ちた。それで試合で投げだしたらストライクゾーンにも行って、キャッチャーも気に入ってくれた。ひたすらスプリット、スプリットだったので、違うピッチャーになった気分だった」と試合中に手応えをつかみ、ピッチングの軸にしたことを明かしました。

しかし、6回にはこのスプリットを捉えられてツーランホームランを許していて「最後はああやって調子に乗ってどんどん行ったところで、しっかり打たれているのでもう少し練習したい」と話していました。

松井「同じミスがないようしたい」

松井投手は「気持ち的にちょっと引いてしまっているところがあった」と振り返り「起きてしまったことはしょうがない。しっかり映像を見て、原因を確認して同じミスがないようしたい」と話していました。