パリ五輪最終予選へ ハンド女子 相澤菜月が出場権獲得へ決意

パリオリンピックの出場権をかけて今月行われる、ハンドボールの世界最終予選に出場する女子の日本代表が練習を公開し、能登半島地震で被災した石川県のチームに所属するキャプテンの相澤菜月選手は「いい報告をして、被災した人たちを元気づけたい」と決意を示しました。

自力では48年ぶりのオリンピック出場を目指す、ハンドボール女子の日本代表は、今月11日からハンガリーなどで行われるパリオリンピックの世界最終予選に出場します。

これを前に1日は東京 北区の体育館で強化合宿が公開され、持ち味の素早いパスからシュートにつなげる攻撃の形や課題とする守備の連係などを確認していました。

20人の代表メンバーの中には、能登半島地震で被災した石川県を拠点にするチームの所属選手や、ハンドボールが盛んな富山県出身の選手も多く選ばれています。

キャプテンの相澤選手は「今も避難所での生活を続けている人がいる中で、自分たちができることはいい報告をすることだ。私たちの姿を見てもらい被災した人たちを元気づけたい」と話しました。

そのうえで「次がない戦いだが、ラストチャンスをつかみたい」とオリンピックの出場権獲得に向けた決意を示しました。

世界最終予選で日本は、スウェーデンとハンガリー、それにカメルーンと総当たりで対戦し、2位以内に入ればオリンピックの出場権を獲得できます。