ストーカー DVなど迅速対応へ 「人身安全対策課」設置 警視庁

ストーカーやDVなどへの迅速な対応のため、警視庁は1日、新たに「人身安全対策課」を設置し、発足式で緒方警視総監が「安全と安心を守る最後のよりどころだと肝に銘じて使命を果たしてほしい」と訓示しました。

ストーカーやDV、それに虐待など、特に女性や子どもが被害者となりやすい事案への迅速な対応のため、警視庁は1日、新たにおよそ260人からなる「人身安全対策課」を設置し、発足式が開かれました。

式では、緒方禎己警視総監が「相談の受理件数が増加し、痛ましい児童虐待死の事案が発生するなど、依然として厳しい情勢だ。安全と安心を守る最後のよりどころだと肝に銘じて使命を果たしてほしい」と訓示し、初代課長の高橋正良警視に辞令を手渡しました。

警視庁はこれまで、少年育成課など6つの課から職員を集めた「総合対策本部」の体制で対応にあたってきましたが、新しい課に指揮系統を統一することでスムーズな対応につなげるねらいがあるということです。

高橋課長は「相談者や依頼者の命を守ることを最優先に、全力で取り組みたい」と話していました。