女子ゴルフ 米ツアー第3R 笹生優花が4位に 首位と1打差

女子ゴルフのアメリカツアーの大会は30日、アリゾナ州で第3ラウンドが行われ、笹生優花選手がスコアを伸ばし、通算14アンダーで首位と1打差の4位に順位を上げました。

首位と3打差、11アンダーの6位からスタートした笹生選手はバーディー8つ、ボギー3つ、ダブルボギー1つで、スコアを3つ伸ばし、通算14アンダーとしました。

順位は4位に上がり、首位とは1打差で最終ラウンドに臨みます。

笹生選手は「ショットも良かったが、ショートゲームがうまくいった。毎週負けに来ているわけじゃないので、もちろん勝ちたい」と話しています。

さらに、古江彩佳選手がスコアを5つ伸ばして通算12アンダーとして、畑岡奈紗選手とともに16位につけています。

勝みなみ選手と西村優菜選手は通算9アンダーで35位、今シーズンからアメリカツアーに本格参戦した吉田優利選手はスコアを落とし、通算3アンダーの75位に後退しました。

スペインのカルロタ・シガンダ選手、韓国のキム・ヒョージュ選手、アメリカのサラ・シュメルゼル選手の3人が通算15アンダーで首位に並び、トップから3打差までに20人が入る混戦です。