女子ゴルフ 米ツアー第2R 笹生優花が6位浮上 首位と3打差

女子ゴルフのアメリカツアーの大会は29日、アリゾナ州で第2ラウンドが行われ、笹生優花選手がスコアを大きく伸ばし、通算11アンダーで首位と3打差の6位に浮上しました。

この大会には日本勢9人が出場し、2アンダー76位から第2ラウンドをスタートした笹生選手は、2回の4連続を含めてバーディーを9つ奪い、ボギーはなしの会心のラウンドで通算11アンダーとして首位と3打差の6位に大きく順位を上げました。

畑岡奈紗選手もバーディー6つ、ボギーなしでスコアを6つ伸ばし、通算10アンダーで32位から10位に浮上しました。

勝みなみ選手と西村優菜選手は、通算8アンダーで28位、古江彩佳選手は通算7アンダーで45位、今シーズンからアメリカツアーに本格参戦した吉田優利選手は通算6アンダーの52位で出場2試合目で初めて予選を通過し、決勝ラウンドに進みました。

今大会は初日から各選手がスコアを伸ばし合い、通算5アンダーが予選のカットラインとなり、西郷真央選手は通算3アンダーの94位。

稲見萌寧選手と渋野日向子選手は通算1オーバーの126位で予選落ちしました。

オーストラリアのハナ・グリーン選手が6連続を含む11個のバーディーを奪い通算14アンダーとして52位から一気に首位に立ちました。