カブス 鈴木誠也 開幕戦は5打数1安打 チームはサヨナラ負け

大リーグ、カブスの鈴木誠也選手は28日、シーズン開幕戦となったレンジャーズ戦でツーベースヒットを打って5打数1安打でした。

大リーグ3年目の鈴木選手は相手の本拠地、アーリントンで行われた昨シーズンのワールドチャンピオン、レンジャーズとの開幕戦に2番 ライトで先発出場しました。

オープン戦15試合に出場して打率4割5分9厘、ホームラン6本と好調をキープして臨んだ鈴木選手は、ワールドシリーズで活躍したイバルディ投手を相手に1回の第1打席はピッチャーゴロ。

4回の第2打席はセンターフライでしたが、6回の第3打席でレフト線へツーベースを打ち、次のバッターのタイムリーツーベースでホームを踏みました。

このあと8回の第4打席は代わったピッチャーと対戦しレフトフライ、3対3で延長に入った10回の第5打席は1アウト一塁二塁の場面でショートゴロに倒れて開幕戦は5打数1安打でした。

試合は延長10回、カブスが3対4でサヨナラ負けしました。

「たかが1試合 また次しっかり頑張りたい」

鈴木選手は、サヨナラ負けを喫した開幕戦を振り返って、「162試合のうちの1試合なので、特に気負いすぎず、変えないでやろうと思っていた。たかが1試合で、また次の試合もある。引きずっててもいいことはないと思うので、また次しっかり頑張りたい」と前向きに話しました。

そして、自身のバッティングについては「いい打席もあればよくない打席もあった。しっかり修正するところは修正してやっていきたい」と話していました。