被災地支援の宝くじ 来月1日から発売へ

能登半島地震の被災地を支援するため、収益金が被災地の財政支援に充てられる宝くじが来月1日から発売されることになりました。

これは松本総務大臣が閣議のあとの記者会見で発表しました。

それによりますと、能登半島地震の被災地支援に充てられるのは、来月1日から発売が始まるインターネット専用くじ「クイックワン」と、5月8日から発売される「ドリームジャンボ宝くじ」です。

宝くじは都道府県と政令指定都市が発売し、収益金は売り上げに応じて自治体に配分されますが、能登半島地震の被災地を支援するため、「クイックワン」は収益金の全額が、「ドリームジャンボ宝くじ」は収益金のうち40億円が被災自治体に優先的に配分されます。

配分の対象となる自治体は石川県、富山県、新潟県、福井県、新潟市となる予定です。

松本大臣は「被災地の復旧・復興に貢献できるので、被災地への応援だと思って、多くの皆さまに宝くじを買ってほしい」と呼びかけました。