大相撲 親方定年で陸奥部屋閉鎖 大関 霧島が音羽山部屋に移籍

大相撲の陸奥親方が来月、定年を迎えることに伴って陸奥部屋が閉鎖されることを受け、所属する大関 霧島が元横綱 鶴竜の音羽山親方が師匠を務める音羽山部屋に移籍することになりました。

日本相撲協会によりますと、元大関 霧島の陸奥親方が来月、65歳になって定年するのに伴い、師匠を務めていた陸奥部屋が閉鎖することが、28日都内で開かれた理事会で承認されました。

これに伴って、陸奥親方のほか、所属する大関 霧島などが、元横綱 鶴竜の音羽山親方が師匠を務める音羽山部屋に移籍することも認められました。

音羽山親方は現役時代、師匠の井筒親方の死去に伴って陸奥部屋に移籍し、引退後も鶴竜親方として陸奥部屋の部屋付き親方を務め、同じモンゴル出身の霧島などの指導にあたっていました。

そして去年12月に年寄の「音羽山」を襲名して新たに音羽山部屋を設立していました。

このほか
▽陸奥部屋の部屋付き親方だった浦風親方と力士2人が荒汐部屋に
▽同じく部屋付き親方の立田山親方が追手風部屋に
▽力士1人が伊勢ノ海部屋にそれぞれ移籍することも決まりました。