三重 水族館で春にちなんだ海の生き物集めた展示会

泳いでいる姿が桜の花びらが舞っているように見える「サクラダイ」など、春にちなんだ海の生き物を集めた展示会が三重県鳥羽市の水族館で開かれています。

この「春」をテーマにした展示会は、水族館でも花見気分を味わってもらおうと鳥羽市の鳥羽水族館が開いています。

このうち名前に「桜」が入った「サクラダイ」の水槽には、大きな造花の桜の木が設けられ、その下で泳ぐ魚の姿を桜の花びらが風に舞っているように見える演出がされています。

また、体を毒のあるとげが覆い、しま模様が特徴的な「ハナミノカサゴ」の水槽には、ミニチュアの弁当や桜の木が配置され、名前のとおりカサゴが花見を楽しんでいるように見えます。

鳥羽水族館企画広報室の宮本莉来さんは「海のお花畑をテーマに春の花、菜の花や桜の花などに見立てた魚が勢ぞろいする楽しい企画展になっています」と話していました。

この展示会は5月6日まで開かれています。