広島 森下暢仁投手 開幕2戦目の登板を回避 右ひじに張り

プロ野球、広島で開幕2戦目に先発する予定だった森下暢仁投手が右ひじの張りのため登板を回避することになりました。森下投手は今月30日に横浜スタジアムで行われるDeNAとの開幕2戦目に先発する予定でしたが、26日、広島市で行われた全体練習に参加せず、新井貴浩監督は森下投手が右ひじの張りを訴えたため、開幕2戦目の先発を見送ることを明らかにしました。

森下投手はおととし右ひじを手術したあと、昨シーズン途中に復帰してチーム2位の9勝を挙げ、今シーズンは開幕から先発ローテーションに入る予定でした。

しかし、今月23日のソフトバンクとのオープン戦に先発して3回5失点と不調で、登板後に右ひじの張りを訴えたということです。

新井監督は「本人は『行きたいです』と言ったが、万全の状態でマウンドに上がってほしいのでこちらがストップをかけた」と説明し、復帰の時期については「ひじの状態を見ながらになるので、現時点ではっきりとしたことは言えない」と話しました。

森下投手にかわる開幕2戦目の先発はオープン戦などで好投を続けていた3年目の左腕、黒原拓未投手に託すということです。