センバツ高校野球 第1試合 午後1時半~ 第3試合は順延

日本高校野球連盟などは26日予定されているセンバツ高校野球の2回戦2試合について、天候不良の影響で午後1時に遅らせていた第1試合の開始予定時間をさらに30分遅らせ、午後1時半から開始すると発表しました。

センバツ高校野球、大会7日目は天候不良のため、もともと予定されていた2回戦3試合のうち2試合が行われます。

第1試合 明豊(大分) × 高崎健康福祉大高崎(群馬)

第1試合は大分の明豊高校と群馬の高崎健康福祉大高崎高校が対戦します。

明豊は1回戦、寺本悠真投手から野田皇志投手への継投で9回を無失点に抑え、チームのサヨナラ勝ちを呼び込みました。

健大高崎は初戦でエースナンバー「1」をつける2年生の佐藤龍月投手が、角度のあるストレートと落差の大きいチェンジアップなど変化球を織り交ぜ、7回を投げて毎回の9つの三振を奪い無失点に抑えると、そのウラ、打線がつながり3本のタイムリーヒットを集めて試合を決めました。

両チームともに初戦を完封して勝ち上がっていて、ピッチャーを中心とした守りから流れをつかみ、攻撃につなげられるかがポイントになりそうです。

第2試合 創志学園(岡山)× 山梨学院

第2試合は岡山の創志学園と去年の優勝校で、史上4校目の大会連覇を目指す山梨学院が対戦します。

創志学園は1回戦、エースの山口瑛太投手がキレのあるスライダーやチェンジアップを織り交ぜ、9回を投げてヒット4本、三振14個を奪う好投で完封。打線もふた桁安打で危なげなく勝ち上がりました。

山梨学院は1回戦、大会直前にメンバー入りした2年生の津島悠翔投手が6回1失点の力投を見せると、その後、打線もつながり、相手の好投手から7点を奪いました。投打ともに安定した力を持つチームどうしの対戦です。

第3試合は順延 中央学院(千葉)×宇治山田商業(三重)

第3試合の中央学院と宇治山田商業の試合は27日の第1試合に順延し、27日は、予定されていた3試合と合わせて4試合が行われます。