日本相撲協会は25日、東京 両国の国技館で評議員会を開いて、外部を含めた13人の理事を選任しました。
選任された理事による理事会では、新しい理事長の選出が行われ、現職の八角理事長を推す意見のみが上がり、全会一致で再選が決まりました。
元横綱 北勝海の八角理事長は、平成27年11月に当時の北の湖理事長が亡くなったことを受けて残りの任期を引き継ぐ形で理事長に就任し、次が6期目となります。
新たな2年の任期の中で、八角理事長はたびたび明らかになっている暴力問題の再発防止などにリーダーシップを持って取り組むことが求められます。
八角理事長は「引き続き、大相撲の伝統文化の継承、土俵の充実を使命として、一所懸命に取り組んでまいります。また、暴力問題の撲滅、お客様へのサービス拡充、収益の確保など、協会を取り巻く、様々な課題解決にも取り組みます。全協会員が結束をかため、また、外部の方々からの指導を真摯(しんし)に受け止め、公明正大な協会運営を行う所存です」とコメントを出しました。
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日本相撲協会 八角理事長の再選を決定 “土俵の充実 使命”
日本相撲協会は25日、評議員会で選ばれた新しい理事での理事会を開き、現職の八角理事長の再選を決めました。