この試合については21日、日本サッカー協会の田嶋幸三会長がアジアサッカー連盟から「ピョンヤンでは開催しないことを決定した」と連絡があったことを明らかにしていました。
こうした中アジア連盟は22日、公式ホームページで予期せぬ事情で予定どおりに開催できなくなったことを改めて発表しました。
20日に北朝鮮側から「やむをえない事情で試合を中立地に変更する必要がある」などと自国開催が困難である旨が伝えられ、FIFA＝国際サッカー連盟などと協議して決定したということです。
日本協会の田嶋会長は、北朝鮮から回答期限までに試合会場などについての案が出されなかったと話していました。
今後についてはFIFAの関係する委員会に委ねられ、最新情報は決まり次第発表するとしています。
これを受けて、日本代表は22日で3月の活動を終えることになりました。
森保一監督は「きのうの試合で気になった点や改善点を修正する機会がなくなったことや、より多くの選手を起用できなくなったことは残念に思います」とコメントしています。
サッカー 日本対北朝鮮 “予定どおりに開催できず”アジア連盟
26日に北朝鮮のピョンヤンで予定されていたサッカー男子ワールドカップアジア2次予選の日本と北朝鮮の試合について、アジアサッカー連盟は予期せぬ事情で予定どおりに開催できなくなったことを改めて発表しました。