出入国在留管理庁によりますと、去年12月末の時点で、日本に在留する外国人はおよそ341万1000人で、前の年の同じ時期に比べて33万6000人増え、過去最多となりました。
在留外国人 去年12月末時点で340万人超 過去最多に
日本に在留する外国人は、去年12月末の時点で340万人を超え、過去最多となりました。
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在留資格別では
▽「技能実習」が、およそ40万5000人で前の年より8万人増え
▽専門の技能があると認められた外国人に与えられる「特定技能」が、およそ20万8000人で、7万8000人増えました。
出入国在留管理庁は「新型コロナの水際対策が緩和され、日本に来る外国人が増えたと考えられる」としています。
一方、職種が定められている技能実習の資格で入国したのに別の職種で働くなどして資格を取り消された件数は、去年1年間で1240件と、前の年より115件増え、最も多くなりました。