新競技ブレイキンでパリ五輪出場目指す選手などの合宿公開

オリンピックの新競技、ブレイキンでパリ大会出場を目指す選手などの合宿が公開され、すでに代表に内定しているダンサーネーム、Shigekixの半井重幸選手は「オリンピック当日にピークを持っていけるように逆算して過ごして、自分が楽しむことを大事にしてやっていきたい」と開幕まで4か月余りとなった本番を見据えました。

東京 北区のナショナルトレーニングセンターで行われているブレイキンの合宿には、Shigekixのほか、ことし5月と6月に開かれるパリオリンピックの予選シリーズに出場する選手など合わせて8人が参加しています。

21日は選手たちの自主練習の様子が報道陣に公開され、すでに代表に内定しているShigekixは回転技の「パワームーブ」や、音楽に合わせて体を止める「フリーズ」といった得意の動きを、モニターに映し出される自分の動きを見ながら確認していました。

Shigekixは「オリンピック当日にピークを持っていけるように逆算して過ごしたい。自分が楽しむことを大事にしてやっていきたいし、それが自分なりのパリオリンピックに向けてのポイントだと思う」と、開幕まで4か月余りとなった本番を見据えていました。

また、パリ大会出場を目指して予選シリーズに出場する40歳のAYUMI、福島あゆみ選手は「コンディションを大事にして、日々のトレーニングを怠らず、自分らしいダンスを全力で自信満々で踊れるように頑張りたい」と意気込みを話していました。