フィギュア 世界選手権 ペアSP 三浦 木原が2位と好スタート

カナダで開かれているフィギュアスケートの世界選手権は20日、ペアのショートプログラムでは三浦璃来選手と木原龍一選手が2位につけ、大会連覇に向けて好スタートを切りました。女子シングルで56年ぶりの3連覇を目指す坂本花織選手はショートプログラムでジャンプにミスが出て4位発進となりました。

カナダのモントリオールで開かれているフィギュアスケートの世界選手権が20日、競技が始まりペアと女子シングルの前半のショートプログラムが行われました。

このうち“りくりゅう”の愛称で親しまれ、去年の世界選手権で日本選手として初めて優勝を果たした三浦選手と木原選手は、ペアのショートプログラムで今シーズン最高得点となる73.53をマークし、大会連覇に向けて好スタートを切りました。

首位には77.48をマークした地元カナダのペアが立ちました。

一方、56年ぶりの大会3連覇を目指す坂本選手は3回転ルッツの着氷が乱れて73.29で4位発進となり、フリーでの巻き返しを図ります。

このほかの日本勢は、今シーズンのグランプリファイナルで3位に入った吉田陽菜選手が8位、四大陸選手権を制した千葉百音選手が13位でした。

首位には76.98をマークしたベルギーのルナ・ヘンドリックス選手が立ちました。