この催しは、七尾市の能登島を拠点に活動しているガラス作家の工房で開かれ、地元の小学校を卒業したばかりの子どもと保護者の合わせて20人ほどが参加しました。
子どもたちは、工房のスタッフに教わりながらガラスに細かい砂を吹きつけて模様をつける「サンドブラスト」という技法を体験しました。
七尾 被災の子どもたち ガラスのアクセサリー作りを体験
能登半島地震で被災した子どもたちに楽しいひとときを過ごしてもらおうと、石川県七尾市の工房でガラスのアクセサリー作りなどを体験してもらう催しが開かれました。
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そして、イルカなどの絵を描いた紙をコップに貼り付けて切り抜くと、工房のスタッフがガラスに砂を吹きつけて模様を完成させました。
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また、ガラスのアクセサリー作りにも挑戦し、1センチ四方のガラスの板にピンセットで色とりどりのガラスの粒をのせていました。
この工房は、能登半島地震でガラスの作品が被害を受け、休業を余儀なくされていましたが、20日から営業を再開したということです。
コップに模様をつける作業を体験した男の子は「カッターで切るのが難しかったです。食事のときに使います」と話してました。
イヤリングを作った女の子は「地震で楽しいことができなかったので、みんなで集まれて楽しかったです。夏をイメージして作りました」と話していました。
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