ドジャース パドレスと20日に開幕戦 選手が試合会場で調整

20日に韓国 ソウルで開幕戦を迎える大リーグ、ドジャースとパドレスの選手たちは試合会場で調整を行いました。開幕投手を務めるパドレスのダルビッシュ有投手がマウンドの感触を念入りに確かめました。

ドジャースとパドレスは20日と21日の2日間、大リーグのほかのチームに先駆けて、韓国 ソウルで行われる開幕シリーズで対戦します。

19日は試合会場の「コチョクスカイドーム」で自主練習が行われ、ドジャースの選手たちは午前10時ごろから、20日に先発するグラスナウ投手やベッツ選手などがグラウンドで調整を行いました。

21日の第2戦で先発する山本由伸投手も午前11時ごろから、羽がついた棒をやり投げのように投げる練習やキャッチボールなど、いつもどおりのメニューで体を動かしました。

大谷翔平選手は姿を見せませんでした。

一方、パドレスの選手たちは午後から調整をスタートし、20日に先発するダルビッシュ投手は午後1時半ごろからウォーミングアップをスタートしました。

そのあと、マウンドで20分ほどシャドーピッチングを行い、感触を入念に確認して20日に備えていました。

また、大リーグ1年目に臨む松井裕樹投手もキャッチボールなどで調整し、ときおり笑顔も見せて、リラックスしている様子でした。

ドジャースとパドレスの開幕戦は20日午後7時すぎから行われ、NHKでは総合で中継します。