“マッポゲーム”警察署に生卵投げたか 中高生ら11人検挙 茨城

仲間内で「マッポゲーム」と呼んで、茨城県土浦市の警察署に生卵を投げつけるなどしたとして県内に住む中高生ら11人が警察に検挙されました。

警察によりますと去年11月、土浦市の土浦警察署で庁舎や車に生卵が10個投げつけられたほか、近くの道路をパトカーの追跡を受けていたバイク6台が蛇行運転をしたり信号無視をしたりしたということです。

警察が捜査を進めたところ、県内に住む当時14歳から18歳の中高生ら11人が作るグループが「マッポゲーム」と呼んで関わった疑いがあることが分かり、警察は18日までにこのうち9人を危険な運転するなどした道路交通法違反の疑いで逮捕するとともに全員を生卵を投げつけた威力業務妨害の疑いで書類送検しました。

グループは直前に一般人を装って「駅前に暴走バイクがいる」などと警察に連絡していたということです。

調べに対していずれも容疑を認め、「生卵でも投げつければ夢中になって追いかけてくると思った。パトカーとの追いかけっこが楽しかったから」などと供述しているということです。